僕はFXを始める前までは、FX=怪しいイメージしかありませんでした、だってパソコンやスマホを使って、通貨を売買してお金を増やすってねぇ…
FXの事を散々自分で調べるまで、疑い深い僕はそう思っていましたが、少なくともTVで宣伝されているFX会社や、ネットでどのサイトにも出てくるようなFX会社は、金融庁に登録されているFX会社なので、預けたお金が返ってこないことはまずないです。
信託保全とは
FX会社に顧客が預けたお金を、FX会社が信託銀行に預けることで、万が一FX会社が破産してしまっても、信託銀行を通して、預けていたお金は返ってきます。
でもイニシア・スター証券というFX会社は、信託保全してるって言っておきながら、信託保全せずに顧客資金を運転資金などに流用していたらしいです。
なので、法令違反をされていた場合など、実際に信託保全が実行されていなければ、信託保全は安全とは限らないので、そこはFX会社を見極める力が必要だと思います。
僕がおすすめするFX会社は、少なくともTVで宣伝されているFX会社や、ネットでどのサイトにも出てくるようなFX会社なので、信託銀行が顧客資産を管理しており、FX会社が顧客から預かった資金を流用して…などの心配もなく安全だと思います。
いざFXを始めようと思った時、調べてみたらFX会社が多すぎて、どこにしようか迷っていませんか? 僕もFXを始めようと思ったとき、FX会社が多すぎて、どこが良くてどこが悪いのか、調べるのが大変だった覚えがあります。 […]
Hugoが取引していたFX会社が、まさかの破綻
2011年9月からスイス国立銀行は、スイスフラン高抑制を目的に、1ユーロ=1.2スイスフランを上限とする無制限の為替介入を行ってきましたが、2015年1月には、そのスイス国立銀行が1.2スイスフランを上限とする無制限の為替介入を撤廃すると発表して、スイスフランが約40%急騰しました。
このユーロ/スイスフランの相場が大きく変動した出来事は、スイスフランショックと呼ばれています。
その時のチャートです。
当時僕はMT4を使った取引で、アルパリジャパンというFX会社を使っていましたが、この突然の為替変動によって、アルパリジャパンの親会社であるアルパリ(UK) Limitedは顧客の多大な損失をカバーできなくなって、破綻することになり、保有ポジションも強制決済、出金も一時中止となりました。日本のFX会社は、スイスフランの取引が、海外に比べ多くなかったことから、海外より被害は出なかったみたいです。
預けてたお金は返ってくんの?
そしてアルパリジャパンからは、こんなメールが。
信託保全により、預けていたお金は無事に返ってくるようです。
出金依頼の多さから、少し時間はかかりましたが無事にお金は戻ってきました。
これで信託保全というシステムは、僕が経験したことから、基本的には信用できることがわかりますね。