【解説画像有り】初心者にわかりやすく、レジスタンスラインとサポートラインを使った取引例を公開

  • 2019年9月15日
  • 2020年7月13日
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初心者の方は、テクニカル分析を勉強しよう!とか、 レジスタンスラインやサポートラインを引いてみよう!って言われても、高値やら安値やら始値や終値など、どこにラインを引いたらいいのか、わからないと思います。

なので、僕は基本スイングトレードが得意なんですが、今回はデイトレードレジスタンスラインサポートラインを使ってトレードをした画像があるので、どこにラインを引いて、どう考えてトレードしたのかを説明して行きたいと思います。

レジスタンスライン

まずレジスタンスラインとは、上値抵抗線と言われており、レートの上昇が何度も止められたところに水平線を引きます。

ローソク足の実体部に引くのかヒゲに引くのか、最初はどこに引いたらいいのか、わからないと思います。

みんな最初はそうです。

ローソク足の実体部に引くのかヒゲに引くのかは人それぞれなので、実体部かヒゲか慣れるまでは、自分がここで上昇が止まってるな反転してるなと思うところに、ひたすら何度も何度も引いてみることが大事です。そして精度が良いほうを、自分で選ぶのが僕は良いと思います。

最初の内はレジスタンスラインを引いたのに、そこで止まらなかったり反転しないこともありますが、ひたすら引いてる間にいつの間にか慣れて精度が上がり、ラインで止まったり反転する確率が上がってくるはずです。

では、実際に僕はどこで引いてるのか画像で見てみましょう。

まずはポンド円1時間足ですが、135円付近何度も上昇が止められているので、ここにレジスタンスラインが引けます。

サポートライン

次はサポートラインです。下値支持線と言われており、レートの下落が何度も止められたところに水平線を引きます。

これも、僕はどこで引いてるのか画像で見てみましょう。

ポンド円1時間足です。134.6円付近何度も下落が止められているので、ここにサポートラインが引けます。

さらに詳細を見る為に15分足も見てみましょう、134.6円付近何度も下落が止められていて、134.5円より少し下まで下ヒゲがついています。これは買いの圧力が強まったときに出るので、それだけサポートする力も強いと見てとれます。

取引例

ポンド円の大きい時間足を見てみましょう、日足4時間足です。

日足4時間足から下降トレンド中だと推測出来るので、今回は売りでポジションを取りたいと思います。

先程引いたレジスタンスライン、135円何度も上昇を止められているのを確認した僕は、15時30分ぐらいに135円で売りの指値注文をし、16時ごろ指値にかかり注文が約定しました。

損切りはその上のレジスタンスライン135.2円に置いています。

利益確定は、これも先程引いた今度はサポートライン134.6円の少し下、134.5円まで下ヒゲをつけてタッチしているので、134.5円利益確定の指値を置きたいと思います。

で結果はラインを引いたチャートを見てて、わかっている人も多いと思いますが(笑)

無事に50pips利益です。

今回はレジスタンスラインサポートラインで止まり反発することが多かったですが、レジスタンスやサポートだけではダマシも多く、ラインで止まらず下抜けたり上抜けたりすることも結構あるので、過信しすぎないように注意が必要です。フィボナッチ移動平均線など他のテクニカルをレジスタンスやサポートと合わせることで、止まったり反発する力が強くなることを覚えておくと、今後役に立ちます。

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